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2014年1月13日

「エネルギーの自給自足は可能か」について語り合う

カテゴリー: エネルギーカフェ

昨日開催の鎌倉エネルギーカフェは、
「エネルギーの自給自足は可能か」。

伝統工法仲間の池山琢馬さんに
三重県から来ていただき、

地元三重で手がけている
「独立電源の家」の概要について
お話しいただきました。

当初はそれだけの予定だったのですが、
なんとなんとその家の建主さんである
黒田さんも三重県から来てくださり、

「独立電源の家」に至った経緯や
思いを語っていただきました。

電力会社から電気を引かない
「独立電源の家」と聞くと、
仙人しか住めないのではないか、
という印象を持つ方も
おられると思うのですが、

それほどの電力を供給できるのならば
全然暮らせるのではないか、
という希望を感じましたし、

むしろ暮らす面白さに
満ち溢れているのではないか、
という予感もしました。

というのも、
自分の暮らしのエネルギー源が
すぐそこにあれば、
よりていねいに
エネルギーを使う気持ちに
なるだろうし、

また太陽への思いも
きっと劇的に変わるのだと思います。

こうして黒田さん、池山さんが、
未来を感じるエネルギーの在り方の一つを
伐り開いてくれたことに、
参加者の皆さんは
大きな希望を感じたのではないでしょうか。

そして今回の参加者は、
1歳になるお子さんも含めて35名!
これまでのエネルギーカフェの中で、
最もたくさんの方々に
お越しくださいました。

急きょ定員を増やしたことにより、
会場の牧子さんには
だいぶお手間をかけてしまいましたが、

新年早々
たいへんうれしいできごとの一つです。

会の後半、
全員が3つの輪に分かれて
話し合いをした様子を眺めて、

この輪の中に
明日の扉を開く大きなエネルギーが
渦巻いていることを
強く感じました。

一晩経って今思い返しても、
すごく心に残る光景でした。

参加者の皆さん、
本当にありがとうございました。

「独立電源の家」について
語る池山さん。

熱く想いを語る黒田さん。
心に響く言葉でした。

「詩人」というワッペンを
帽子に付けていたのも納得。

池山さんが
工事中に設置していた
仮設電源用の太陽光発電パネルと
バッテリー等を持ってきてくれて、
実物を解説してくれました。

参加者のお一人が
即席ロケットストーブ」を披露。

デザイン上もいいし、
移動可能というのもいい!です。

自慢の一品大集合!

ホント毎回、
これが楽しみです。

三重県からやってきた、
自慢の一品の一つ、猪肉。

うまい!

会の後半、
3つの輪に分かれて話し合い。