2016年10月19日
‘ふかふか’なカキシブ隊
カテゴリー: ふかふか
まちの子どもたちが集い、
あたたかく子どもたちを見守る施設、
‘ふかふか’にて。
今日は大工・藤間さんが刻んだ材木に
みんなで柿渋を塗りました。
いつもきらくなたてものやでは、
大工が刻んだあと、
「カキシブ隊」と称して
柿渋を塗る手を募るのですが、
今回は関わる方々が多いので、
たくさんの方がお手伝いに来てくださり、
またみんな既に仲良しなので、
和気あいあいと楽しそうにおじゃべりしながら
作業が進みました。
また半日奮闘するお母さんたちを見て、
ずっとそばで遊んでいた子どもたちも、
まねをしてお手伝いしてくれた姿が
とてもかわいかったです。
柿渋塗りは
その色味や効能だけではなく、
たてものに愛情を注ぐための
儀式としてとらえていますが、
今回も一本一本の木が
たくさんの人たちの手に掛けられて
幸せそうでした。
名前のとおり、
人と木のぬくもりあふれる
ふかふかであったかそうな
たてものになりそうです。