2006年12月22日
ふるさとのような壁
カテゴリー: えこびれっじ
コンクリートの箱の中の
竹小舞下地による土壁。
山梨で仕込んだ泥に砂を混ぜて、
塗りました。
昔から使われている
普遍的な素材なのに、
圧倒的な個性と存在感。
現場を徘徊中、
ぶらりとここに足を運んでは、
Kさんと世間話がてら、
この壁と対峙し、
そしてまた小一時間後には、
またここに来て
同じことを繰り返す、
なぜか暫くすると
会いたくなる、
この土壁は、
そんな壁です。