2008年9月10日
まちに木を植えよう、のワケ
カテゴリー: 今日のできごと
夕方、鎌倉ほ邸まで
自転車を漕いでいたら、
もう秋の気配、
既に涼しい空気が
漂い始めていたものの、
急に強く、
冷気を感じるところが
ありました。
その道の左手には、
奥深い森がありました。
これと似たような体感を
家の近所でもすることができます。
自転車で家に帰る時、
車通りの多い大通りから、
道の先が森へと続く
ケヤキ並木に入ると、
その道に入ったとたん、
感じる温度が違うのです。
やはり木は森は、
とくに暑い季節は、
私たちに心地よさを
もたらしてくれます。
一方で私たちは、
まちの地面という地面、
アスファルトやコンクリートで
覆い尽くしていますが、
心地よさという観点からみれば、
自分たちの首を自ら、
絞めているような気がします。
暑い陽射しが照りつける日、
アスファルトの地面に触ってみると、
予想以上に熱いことに気がつきます。
散歩好きのジェットくんも、
彼はずっとはだし、
この時期昼間の散歩は
さすがに嫌がります。
心地よさを得るために、
家一軒一軒のクーラーも、
いいのかもしれませんが、
地べたを見つめ、
木を植え森を守り、あるいは作り、
まち全体を心地よくする術も、
みんなで考えていきたいですね。