2007年11月28日
まちのなか、漕ぎながら思う
カテゴリー: 今日のできごと
自転車は、
僕が愛してやまない乗り物。
頬を撫でる風が気持ちいいし、
地形の様子が、
手に(足に?)とるように分かるし、
ペダルを漕ぐ重さの感覚が
自分の体調の指標になるし、
また何しろ、
排出する二酸化炭素が、
自分の吐く息だけ、
というのがいい。
しかし今、
まちへ走ると、
少々使い勝手が悪いようです。
と申しますのも、
今日東京へ赴くために、
駅まで自転車で行ったのですが、
公共の駐輪場はどこもいっぱい。
どこに停めたらいいものか、
途方に暮れました。
引き返す時間もなく、
仕方ないので、
少々罪悪感を感じる場所へ
停めてしまいました。
(路上放置ではありません、念のため)
これは何も、
今日に限ったことではありません。
これまではこうした場合、
スーパーの有料駐輪場に
停めてたのですが、
何しろ思いのほかお金がかかる。
以前そこに、
丸一日停めたことがあるのですが、
そのときは
3,000円近くもかかってしまいました。
下手すると、
時間貸駐車場より高いお値段です。
一方、駅前には、
たくさんの時間貸駐車場があります。
なので車で駅まで行っても、
停めるところに不便はしません。
しかし自転車は、
この現状です。
もしかしたら、
このまち特有の問題でしか
ないのかもしれませんが、
例えば、
時間貸駐車場の一角に
自転車コーナーを設けるなどして、
で、その場合は補助金を出してあげるなどして、
僕の愛してやまない自転車が、
もっと使いやすくなる世の中になると
いいのになあ、と、
心から思います。
駐輪場問題だけではなく、
よその国から、
二酸化炭素の排出権を買うくらいならば、
国を挙げて自転車推進運動、
すればいいのになあ。