2006年2月25日
わかめの思い出
カテゴリー: 今日のできごと
I邸近くの森戸海岸。
今、わかめを干している。
初春の風物詩だ。
自分は鎌倉に縁があったこともあって、子どもの頃よくわかめを食わされたものだ。
当時は味噌汁に必ずといっていいほど入っていたし、酢の物等で食べることもよくあった。
そういえば当時は、酢の物は見るのもいやなくらい苦手だった。
しかし年を重ねると舌が入れ替わるのか、酢の物と聞くとツバキが出てくるくらい好きになったし、わかめをはじめとする海藻類もよく食べるもののの一つとなっている。
あるいは、当時の追憶がそうさせているのだろうか。
もしかしたら、子どもの頃の食の思い出というのは、好きと嫌いとにかかわらず、実は生涯の食生活に大きな影響を与えるのかもしれない。