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2006年12月9日

コンクリの箱の中、今度は竹が舞う

カテゴリー: えこびれっじ


ここはコンクリートの箱の中。
いつもは野太い木の籠の中ですが、
ここで竹が、小さく舞い始めました。

施主の手と棕櫚縄で、
竹が壁に編み込まれていきます。

以前葉山でこの作業を、
一度経験していただいているので、
話が早い。

ああ、この竹の壁は、
いつ見ても美しい。

すぐさま泥を塗られ、
見えなくなってしまうという、
日本的な無常観も含めて、
この壁はいいな、と思います。

かわちやさん、
このまま泥を塗らずに、
麻布など垂らして、
しばらくとっておきませんか。