2007年12月16日
セキに続く話
カテゴリー: 今日のできごと
今朝起きたら、
声が高見山(古…)でした。
ちょうど去年の今頃も
そうだったな、と思って、
去年の日記を辿ったら、
やはりそうでした。
年の瀬はやはり、
身も心も、
ミソギの季節という
ことなのでしょうか。
ところで、
これをきっかけに、
去年の今頃の日記を読み返したのですが、
コーポラティブ住宅を作っていた
あの怒涛の日々からもう一年か、
早いですね。
この一年の間に、
建築基準法が改正され、
建築を巡る手続きが
非常にややこしくなって、
手続きの時間と手間が
予測不可能な状況となっていますが、
そう考えると、
たった一年違うだけで
全然状況が違っていたわけで、
この点から見ても、
運命のアヤのようなものを
感じます。
ということで今年、
性善説的立場から、
性悪説的立場に立つ法改正により、
コーポラティブ住宅にとって、
そして今手がけている伝統構法にとっても、
実に厳しい時代になったといえますが、
いずれも心地よい暮らしをもたらす
手段の一つだと信じているだけに、
このご時勢の中でも、
何とか方法論を
見出していかなければ、ですね。