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2006年11月7日

一人の男の決断がかくも感動的だとは

カテゴリー: 今日のできごと

前も書きましたが、私は子どもの頃から広島カープを応援しています。
昨日は広島カープを応援する者にとって、実に嬉しいできごとがありました。

エースの黒田が、FA宣言をせずに球団に残留することを宣言したのです。
http://www.carp.co.jp/hedline_flame/08_f.html

その理由がまた感動的です。

育ててくれた球団や人たちへの愛情と、
ファンへの感謝の気持ち。

嬉しいではないですか。

もし自分の利益のみ追求したならば、彼の今の実力ならばFA宣言した方がよほど有利だったと思いますが、彼はいろいろ考えた末、きっぱりと「愛」と「感謝」を選びました。

もちろん、人にはいろいろな価値観があるでしょう。
むしろ、今の野球選手の一般的な動向から見たら、いささか奇異にすら映るかもしれません。

しかし間違いなく、彼の決断は多くの人たちに感動を与えました。

広島カープ。
他と比べてお金の無い球団ですが、
いやだからこそかもしれませんが、こうして「愛」と「感謝」に満ち溢れた選手とファンが多い。
だから私は、広島カープファンであることを誇りに思うのです。