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2009年1月6日

京都の板壁あれこれ

カテゴリー: 今日のできごと

年末年始の妻の実家へ帰省中、
学生の頃住んでいたあたりでもある
銀閣寺周辺を徘徊しました。

ちょっと回っただけですが、
様々な板壁と遭遇。

学生時代は、
こういったところに
ちっとも目が向かなかったけど、
今のような仕事をしていると、
まち全体が博物館のように思えて
楽しいですね。

銀閣寺に向かう参道の
裏道で見つけた蔵の板壁。

長い年月風雪を経た板壁に
なぜこのように風化の色の差が
くっきり出るのか、不思議です。

ベンガラ混じりの板壁。
上1枚は遠目でよく分からなかったのですが、
少なくとも中と下の2枚は、
焼杉+ベンガラ仕上げ、
現在建築中の藤沢む邸と同じ仕上げです。

銀閣寺の板塀。
これはいわゆるふつうの焼杉ですね。

黒く焦げた部分が流れて、
柔らかい感じになっています。