2005年11月23日
人が主(あるじ)と書いて「住」
カテゴリー: 今日のできごと
昨今建築業界は、どこもあの話題でもちきりだ。
住まいは、「構造」ありきです。
なぜならば、字の如く、住まいは人が主(あるじ)だから。
大金はたいて手に入れるものがそう簡単に壊れちゃ人は困る。
ちょっとした自然災害で危険にさらされちゃ人は困る。
「法」で云々以前に、人として人様に建てる家を考えれば、その表現方法は人それぞれだろうけれど、「構造」は前提の一つになるはずだ。
一方、今の住まいづくりって、カネが中心となって回っとりゃせんか。
早く。安く。さらには目に触れないところは安いもんでごまかしちまえ。
今回の事件は、その象徴だ。