2013年6月6日
今年も文化の種を撒く
カテゴリー: 今日のできごと
今日は毎年恒例、
地元の中学校の「ふれあい体験活動」の一環で、
23人の中学生相手に特別課外授業を行いました。
約一時間、森の話、木の話、家の話をしたあと、
これも毎年恒例、
四寸角をノコギリで切るという
単純な作業をしてもらいました。
10分でできた器用な子もいれば、
1時間近くかかった子もいましたが、
いずれにしても、手を動かすことの楽しさと、
「これを数分で正確に切れる大工さんはすごいや」
ということを肌で感じていただいたようです。
この地道な「文化の種蒔き」により、
「建築家になりたい」、「大工になりたい」
と言って卒業していく子が現れてきていて、
少しずつ手ごたえを感じています。
また遠い将来、
この子たちが家づくりを
考えようとしている時に、
森とつながった家づくりを
少しでも志向してくれることを
期待しております。
それにしてもここの中学生たちは、
ホンマにかわいい!