元気をいただいた日
今日は久しぶりに、
電車で東京へ。
道中読む本として、
「住宅建築06’10号」を
カバンの中に、突っ込む。
そう、「住まい塾」の特集です。
さかのぼればおよそ10年前、
私は以前、まちづくりの事務所に居たのですが、
まちづくりの仕事をする中で、
まちを構成する一つ一つの住まい作りから
まちづくりにつなげていきたいという考えに至り、
まちづくりの仕事を進めるかたわら、
住まいについての勉強を始めました。
(そして今に至る)
その中で偶然「住まい塾」に出会い、
その考え方にとても共感を覚え、
「住まい塾」の活動の一環として行われている
「設計者養成塾」の塾生としてお世話になった時期もありました。
(とはいえ、3回に一度ほどしか出席しない、
課題もなかなか進まない、落ちこぼれな塾生でしたが…)
そして今日、
久しぶりに「住まい塾」の考え方や、
作っている家の写真を見て、
住まい作りの勉強を始めた
当時のことを思い出し、
また改めて、
やり方は違いこそすれ、
私は鎌倉周辺を基盤として、
その心を何かしらのカタチで、
伝えていきたいと思いました。
また今日は久しぶりに、
お会いする方二人。
それぞれ、
以前お会いした時とはまた違う、
興味深い活動を繰り広げておられて、
とても楽しそうでした。
お二人の活動をお聞きして、
世の中確かに、ナンダカなあ、
ということが起きているけれど、
一方でまちや野には、
楽しい人たちがたくさん居るわけで、
そしてそういった人たちが結ばれて、
なんだか楽しい時代になりそうだ、と、
そんな予感がしてくるのです。
というわけで今日は、
拳を挙げてヨッシャ、と
思わず電車の中で叫びたくなるほど、
各方面から元気をいただきました。
今、ほとんど地元で
仕事も生活も完結している日々ですが、
たまには列車に揺れられ、
トキヨも行ってみるものだ。