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2006年3月26日

共同作業の不思議

カテゴリー: えこびれっじ


今日は午前中、コーポラティブ住宅の居住(予定)者約20〜30人とともに、雑木林の中でシイタケ作り作業。
工事着手直後、11月に現地で伐採したコナラをブツ切りにし、シイタケのホダ木にする作業だ。
コナラのブツ切り(50ヶほどはあっただろうか)を男連中10人くらいでリレー方式で運び出し(これが最もたいへんでした!)、それらにドリルで穴を開け、その穴にシイタケの種菌を木槌等で打ち込む。
ホダ木一つにだいたい30コマの種菌を打ち込むので、合計約1,500コマ!を短時間でみんなで打ち込んだ計算となる。

体力的にはけっこうたいへんだったけど、とても楽しい雰囲気の中で作業することができた。たいへんと思われる作業も、それを多くの人たちと共有化することによって、不思議なことに楽しい体験に変わる。コーポラティブ方式が面白い理由の一つである。
楽しいと感じるのは、共同作業が会話を生み、相互理解を促すからだろうか。
それとも、共同作業を通じ、集団の中で自分の存在意義を再確認することができるからであろうか。
いずれにせよ共同作業は、お仕着せではない愛を育む。