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2006年3月11日

原始の記憶が蘇る

カテゴリー: 今日のできごと


「雑木林でガーデニング!」のイベントにて作られた椅子の一つ。
そのうえに乗っているのは、木のパズル。
そのパズルで子どもたちが喜んで遊んでいた。

雑木林の木を使って工作する技術は、気の赴くままに、思いついたままに工夫して作ることができる。
形状も、割いた形なり、削った形なりで、結論は神のみぞ知る世界に近い。
(プロになれば違うんでしょうけれども)

そして、青空の下、森の中で作業するという状況が、私たちの原始の体験と記憶が蘇り、「人間」の「人間」たる確証を得るような、そんな気がした。