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2012年4月23日

四尺五寸

カテゴリー: 小田原お邸

小田原お邸の軒の出は、
四尺五寸。

銅板屋根ということもあり、
勾配がのろいので、
敷地の許す限り、
目いっぱい軒を
出すことにしました。

すると今日みたいな
雨がザーザー降る日でも、

よほど強い風を伴わなければ、
外壁に雨がかかる心配がありません。

もちろん外壁に使う材料は、
雨に濡れても大丈夫ですが、

長年のことを考えると、
雨がかからないに越したことは
ありませんからね。

雨、風の多い日本では、
できるだけ軒の出を取ることは、
大切なことだと思います。