在るもの生かし、知恵と油で暖を採る
今日は
第3期鎌倉エネル―カフェの
第3回目。
前回が9月でしたから、
4ヵ月ぶりの再開、
と申しますのも、
私個人の都合で
たいへん恐縮なのですが、
10〜12月の日曜日は、
子どもたちのラグビーの
試合の日が続くため、
毎年極力行事の日程は
入れないようにしているからです。
さて今回は、
在るもの生かし、
知恵と油で暖を採る
というお題のもと、
佐野武さん、大野右子さんに
お話をいただきました。
実は昨年2月も、
佐野さん大野さんに
お話ししていただく
機会を設けたのですが、
あの大雪の影響で、
参加者が激減してしまい、
それはそれで
少人数で和気あいあいと
楽しかったものの、
こんな面白い話を
少人数の間で留めておくのは
実にモッタイナイ!と思い、
再度今年も
企画させていただきました。
そうしたら今年は、
おかげさまで満員御礼!
昨年一度聞いていたので、
今日来てくださった方も
とても楽しんで帰っていただけるだろう
という確信はありましたが、
その予想に違わず、
今回も本当に
興味深いお話と実演を
してくださいました。
なんといっても
佐野さんたちの取り組みが
面白いのは、
コルク栓、アルミホイル、
タコ糸、そしてサラダ油、
身の回りで
容易に入手できる材料で、
壊れているものですら、
手を加えて再び、
命を吹き込むことができる
ということです。
しかもその気になれば、
明日からでも。
その発想は、
オイルストーブだけではなく、
他にも応用することが
できそうです。
その小さな知恵、
小さな創造の積み重ねが
巨大すぎて
よく分からない何かに
翻弄されることなく、
日々を楽しく暮らすための
大きな突破口になりえるのだと
思います。
実際佐野さんたちの
暮らしぶりは、
詳しく聞かずとも、
顔に「楽しい」と
描いています(笑)。
引き続き鎌倉エネルギーカフェでは、
佐野さんファンを
増やし続けていきたいと
思いますので(笑)、
よろしくお願いいたします。
今日はご覧のとおり、
満員御礼!
陶器製の植木鉢を利用した
佐野さんご推奨の
名付けて「テラコッタツ」。
ほんのりとしたあたたかさが
気持ちよさそうです。
おやつの時間、
オイルストーブで
イカを炙る。
オイルストーブは、
こんな使い方もできます。
エネルギーカフェ自慢の、
自慢の一品持ち寄りカフェ。
本当においしい料理や
お菓子ばかりです。
今回はソーラークッキング研究家の
西川さんも参加してくださったので、
太陽の恵みをエネルギー源に
作ったお菓子もあります。
カフェタイムの後は、
恒例の小グループに分かれて話し合い。
3グループに分かれ、
今日の感想とともに、
これからの取り組みなどについて
話し合っていただきました。