2006年9月15日
大工とともに伝統構法を語る
カテゴリー: 今日のできごと
今日は、06木の建築塾〜伝統構法で‘今’を表現する〜の初日。
豊島区勤労福祉会館にて、杉原建築の杉原さん、ピスカリアの棟梁、同じく杉原建築の後藤さんとともに、約2時間お話しする機会をいただきました。
まずピスカリアが作られてきた過程を私のほうから説明し、その後作っている間の感想などをそれぞれ語りました。
最後は当時の楽しいできごとを、まるで聴衆がいることを忘れているかのように、三人で思い出を語るような感じになりましたが(苦笑)。
伝統構法を手段として、建て主さん、多くの職人さんたちと仕事を楽しんだどころか、こうして大勢の方々の前でお話しする機会をいただきまして、ありがとうございます。
このような機会をいただくことで、伝統構法はかくも楽しく、心地よい空間を仕立てる可能性があるということを、少しでも伝えていければと思います。