2007年2月1日
太鼓梁
カテゴリー: 横浜な邸
2階の居間に入ると、
ででででんと太鼓の梁が、
目に入ってきます。
丸太の成長方向と平行に二方をノコで落とし、
太鼓を横に押し潰したように見えるから、
太鼓梁。
よく小屋(屋根の木組)の梁として使われます。
その名を聞いただけで、
何だかしっかりと、
屋根を支えてくれそうな気がしますね。
実際、同じ材を平角(長方形)に挽くよりも、
強いようです。
それとやはり、
生きたままの木肌が家の中にあると、
木は自然界の賜物だということ
木はやはり木だったということ
そういったことを感じることができて、
いいですね。