巨人に立ち向かうには
先に書きますが、
私の好きな
野球の話ではありません(笑)
昨晩、
この場でも案内させていただいた、
★優ちゃんまーちゃん★全国ツアー
♪ファイナルin 神奈川
に参加させていただきました。
今最も考えなければならない
エネルギーの問題について、
分かりやすい語り口で
解決策の方針を
論理的に明確に示唆してくださり、
たいへん勉強になりました。
最後におっしゃっておりましたが、
より多くの方々に
知っていただきたい内容ですね。
今後私なりに
発信していければと思います。
そしてお話を聞いて、
今感じていることを書きます。
私たちが求めているのは、
何も高尚な理念に基づく社会ではなく、
普通に美味しい空気を吸え、
普通に美味しい食べ物を食べ、
普通に子どもたちが元気に育ち、
たまに刺激を味わいつつ、
普通に仲間と楽しく過ごすこと。
それなのに、
昨晩のお話を聞いて、
社会の仕組みがそれを
難しいものにしているような
気がしてなりません。
おカネと力が
不条理な仕組みの中で
あるところに集中し、
社会を動かす力、
何かを産み出す力が
あまりにも巨大化してしまったために、
何か問題と思うことがあったとき
それを何とかしようと思っても
これまでは途方に暮れてしまうばかりでしたが、
震災を契機に
同じ問題意識を持つ人々が
顕在化している今、
その仲間たちが手を取り合って、
‘巨人’に依存しない、
地域の中でモノを産み出し、
地域の中で巡り巡る暮らしの仕組みを
近い将来、作っていきたいですね。
エネルギーのこともそうですが、
食も衣服も、
そして住まいもそうです。
木の仮設住宅の試みを通じて
ちょうどこの世界でも、
‘巨人’なるものの不条理を
感じていたところです。
幸い今は、
情報発信、情報共有の手段が
発達しています。
反原発を標榜する
孫さんたちの動きに期待する一方、
地域の中で小さな力を集め、
暮らしの仕組みを作る動きに、
私は大いに期待したいし、
そちらの手段で
力になれればと思います。