2013年4月4日
建主さんが板を塗る
カテゴリー: 鎌倉大町ほ邸
鎌倉大町ほ邸にて。
東面の外壁が
とても老朽化していたこと、
また構造補強の都合もあって、
外壁の板を
全面的に貼り替えました。
しかしスギ板の素地は、
赤かったり白かったり、
‘若々しい’感じがするので、
こうした古民家の改修では、
既存の外壁と調和するように、
また従来の印象が
継続するように、
柿渋コート(古代色)を
塗ることにしています。
そしてその作業は、
作業性がよいということもあり、
ほとんどの場合、建主さん施工。
今回も今日一日で、
全て建主さんが塗り切りました。
助太刀、と思って、
私が到着した頃には
もう終わっていたのですが、
お聞きしたら
子どもたちもたくさん
お手伝いしたそう。
スバラシイ!
いい思い出になったかな?
どうぞ将来の
語り草にしてください。