2018年9月26日
愛を放つ壁
逗子た邸にて。
室内の壁はほぼ全て
建主さんが自分たちで仕上げたのですが、
最後一週間は怒涛のような日々、
毎日夜遅くまでがんばっていました。
しかし遠くから毎日のように
お友だちが駆けつけてくれて、
悲壮感漂う、なんてことは
まったくなく、
、
いつ見ても楽しそうに
手を動かしていました。
忙しすぎると
かえってハイテンションになることが
あると思うのですが、
その状態に近かったのでしょうか。
作業最終日も
作業が深夜に及んだようで
仕上げの様子を確認せぬまま
お住まいになり始めたのですが、
今日玄関に入るなり
正面に見えた壁に
とても感動してしまいました。
写真でうまく伝えきれないのが
残念ですが、
この家に対する愛があふれていて
なんだか気持ちがすごく
あたたかくなる絵でした。
この愛とあたたかさが
いつ来ても楽しい雰囲気を
作っていたんだろうなあ。
自分が大好きな場は、
空間構成がすばらしいとか
高度な技術を駆使して、とか
そういうこともあるけれど、
いちばんは
あふれんばかりの愛を
感じる場です。