2005年10月21日
木の建築塾報告〜紙の話その2〜
カテゴリー: 今日のできごと
写真は、むかしむかしの本。
本としては価値がほとんどないそうだけど、経師屋にとっては宝だそう。
何しろ紙質がいいのだそうだ。
古い紙は漂白されていないので、ほぼ昔の状態を留めている。それどころか、紙がなんともいえない柔らかさに落ち着いている。
これらを襖等の下地に使うのだ。
紙の世界は、下地に使う紙でも、本当に奥が深い。
しかし、これを壁の仕上に使ってもおもしろいんじゃない?