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2010年12月18日

木の建築学校 4回目

カテゴリー: 今日のできごと


今年から試みている
専門家向けの
木の建築の教育プログラム、
木の建築学校
本日今年4回目の講義です。

今日は素材と温熱環境の話。

僭越ながら私が講師として、
お話をさせていただきました。

木の建築は様々な意味で、
真壁(しんかべ)造、
つまり素材を露わにするデザインが
望ましいと思いますので、
デザインするうえで、
素材の話は
大切だと考えています。

また木の建築を
世に提案するうえで、
より快適な住環境を求める
この現代において
温熱環境性能の説明は
不可欠といえます。

以上の理由で
たっぷり4時間、
見本を交えながら、
お話の時間をいただきました。

長い時間にもかかわらず、
受講者の皆様、
お付き合いありがとうございます。

私も4時間しゃべり通しで
終わった後どっと疲れたので、
聴いている皆様もさらに
お疲れになったのではないかと思います。

このプログラムもあと6回、
宿題もだんだんと
難しくなっていきますが、
引き続きよろしくお願いいたします。