2008年7月6日
杉板をはる
カテゴリー: 今日のできごと
先週、集合住宅の一室の壁を
コンクリート打ち放しから、
杉板に模様替えしました。
「上小節」といって、
等級の高い杉板を使ったのですが、
こうして節が少なく白太が多いと、
とてもおとなしく、
落ち着いた感じになります。
こうして杉は、
こうしておとなしい感じだったり、
やんちゃな感じだったり、
使いようによって、
実に様々な顔を見せてくれます。
だけどいずれの顔も、
たとえ‘やんちゃ坊主’だとしても、
時とともに落ち着き、
深みをましていきます。
板も生き物ですからね、
大人になっていくのです。