2012年1月26日
瓦をハル
カテゴリー: 鎌倉手広た邸
瓦はふつう、
屋根に「葺く」ものですが、
きらくなたてものやではよく、
床や壁に瓦を「貼り」ます。
貼る瓦は、
群馬藤岡の五十嵐さんが
達磨窯で焼いた燻しの敷き瓦。
厚みはありますが、
タイルとほぼ同じように
扱える瓦です。
これを全面に貼ったり、
あるいは一部だけ貼ったり、
使い方は様々。
今回は、
便所の手洗器が置かれる
向こうの壁に、
水がはねてもいいように
敷瓦を二段貼りました。
タイルとほぼ同じように
使えますが、
やはり一枚一枚焼いた敷き瓦は、
味わい深いです。