2013年3月18日
竹の格子と電気配線
カテゴリー: 横浜港南あ邸
横浜あ邸にて。
左官職人、湯田さんたちも絶賛の
竹小舞に同化した
古知屋さんの電気配線。
確かに古知屋さんの電気配線は、
泥に埋もれてしまうのが
もったいないと思うほど、
パッと見て整っています。
また鉄のボックス内に、
クルリと電気配線を
まとめてくれているのも、
他の職人の作業を
配慮してくれているからこそ、です。
見える部分も
見えなくなる部分も、
お互いを気遣い、
お互いを讃え合う。
「伝統工法」とか関係なく、
いい家、いいモノを
作るうえでとても大事なことは、
こうしたことが
自然と生まれる
いいチーム作り
なのだと思います。