2017年9月11日
続くことが未来につながる
ほぼ骨になった
上里は邸にて。
土を落とした壁から
昔の竹小舞の様子を
見ることができました。
私が最近取り組む古民家の現場では
ほとんどが細い葦や篠を使っていたのですが、
ここは真竹を割ったもの。
施工方法も
今私が行っている内容に近く、
並々ならぬ
親近感を感じるとともに、
全て作り直さずとも
ちょっと傷んでいる部分を直せば
またすぐに土を塗り直すことが
できるな、と思いました。
時代を超えても
技も材もほぼ同じだと、
遠い未来でも
直し続けられる
可能性を感じました。
直すに伴い、
扱いに困るゴミが出ないというのも
ステキです。