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2011年10月30日

翻弄されない

カテゴリー: 今日のできごと

今、政治の世界では、
経済のしくみをどうするか、
議論が佳境といったところで、
私たち市民もその行方を
注視しています。

政治という立場に対しては、
おカネやモノを巡る「戦争」から
国が「盾」になってほしい
と思っているわけですが、

仮にしくみがどうなったとしても、

私は知り合い筋から野菜を買い、
近所の肉や豆腐は
国産を扱う近所のお店で買い、

その姿勢に変わりはありません。

顔の見えるところで
おカネが巡るほうが納得できるし、

なんてったって、
うまいし、楽しいですしね。

住まいづくりも、
同じだと思うのです。

きらくなたてものやの
大事な哲学の一つは、
素材も職人も、
顔が見え、
えがおの絶えない関係の中で、
住まいを作ること。

そういえば先日、
建築に関する某講習会に
参加したのですが、

木材の輸入に関しては、
外国の政治的な圧力も
あるというような話を
チラリと伺いました。

おカネやモノを巡る「戦争」に
翻弄されてはいけません。

自分たちの生きる哲学を
大事にしていきたいものです。