2017年4月24日
花咲く春に始まる物語
カテゴリー: 鎌倉は邸
鎌倉は邸にて。
土壁で家を作る場合、
‘始まりの儀式’ともいえる泥コネを
敷地で行いました。
建主さんご家族や
そのお友だちご家族に加え、
フリースクールの子どもと
そのご家族数世帯も
来ていただいて、
楽しくにぎやかに
泥をこね、
みんなの手足を通じて
材に愛情を注いでもらいました。
作業の合間、
ご近所の方とお話をしたのですが、
最初どんな大家族の方が
越してくるんだろうと
思ったらしいです(笑)。
しかし行っている作業の様子を見て、
温かい目で声をかけてくださり、
とてもうれしく思いました。
作業のほうは、
なんだか子どもの園(その)。
きゃあきゃあ言いながら、
泥の箱に入っていたかと思えば、
切り藁を「ワラシャワー」のように
大人めがけて投げたり、
「わらぶとん」を作って
寝転んだり、
楽しそうで
何よりでした。
ちょうどお昼頃
作業が終わったので、
現地でお昼ごはんを食べた後、
みんなで近所の海蔵寺まで散歩し、
春の花を堪能しました。
いい一日だったなあ。