2階の栗の板貼り完了
2階の床板が貼り終わった。
床板は、厚さ3.8cmの栗の板。
1階の天井も兼ねる。
1階からじっと天井を眺めていたら、首がおかしそうになってきた。
2階の床板が貼り終わった。
床板は、厚さ3.8cmの栗の板。
1階の天井も兼ねる。
1階からじっと天井を眺めていたら、首がおかしそうになってきた。
昨日、桶屋さんから風呂桶が届いた。
コウヤマキの風呂桶だ。
あたりに何ともいえない柔らかい香りが漂う。
しかし何しろでかい。
約1m×約75cm×約65cmある。
これを風呂場まで運ぶ必要がある。
曲がるところは3ヵ所。
しかも幅の余裕が3㎝というところを通していかなくてはならない。
たまたまガラス屋の須藤さんが居合わせていたので、藤間さん、小口さん、石山さんと私の5人で力を合わせてワッショイ!
…なんて景気のいいものではなく、とにかく慎重に運んだ。
運び終わると、あたりはもう暗かった。
運ぶのに、およそ1時間かかったようだ。
わずか5mほどの距離を運ぶのに。
運ぶ仕事は、何人いようとも、みんな一同に風呂桶に神経を集中させる。
たいへんな仕事だけど、そこに居合わせる人たちの連帯感を深める。