削り馬を使っている様子
「シェービングホース」を使って削る様子。
使用者が手にしているのは、「ドローナイフ」。
両手に持って、手前に引いて木を削る。
ちょっとした「カンナ」がわりだ。
自分に向かって削るなんて危ない、と思うかもしれないが、両手で持って削っているかぎりは、よっぽど肩の関節の柔らかい人でないかぎり、まず自分の胴体には到達しない。
試しに何か棒を両手で持って自分の胸のほうに近づけてみるとよい。
胸に棒をつけようとするには、けっこうな努力がいるはずだ。
さて、これで削っていると楽しくて、つい自分の世界に入ってしまう。
目的もなく、ひたすら削っているだけでも楽しいのだ。
あるいは「おのれ〜」とか言いながら削れば、ストレス解消にいいかも。