土壁小屋作り番外編
8月は大工仕事の、9月は土壁作りのワークショップで作った小屋に少し手を入れるため、大学時代の友人であり、今は鎌倉の我が家から徒歩3分の家に住むKMDとみずがきランドに行ってきました。
作業自体は午前中で終わってしまったため、周りの掃除と、畑仕事の手伝いと、秋の山に入ってキノコ採りと、密度の濃い一日でした。
美しい秋空の下、神々しいみずがき山に見守られての野良仕事を終えた今、心地よい疲労感を感じているところです。
今日は半分仕事で来ているわけですが、今日のように平日は鎌倉でたてもの作りの仕事、週末は野山に出て身体を動かす野良仕事という生活は、ともすれば単調になりがちな日常にメリハリを作り、それぞれの仕事の相乗効果をもたらすので、なかなかよいですね。
焼杉作業が終わろうとしているので、週末何かすることをそろそろ考えよう。
土壁塗りをしてから2週間後の様子。
だんだん土が乾いてきています。
やはりこのあたりの土は黄色いですね。
わずかな時間ですが、芋掘りを手伝いました。
土壁塗りのときも感じましたが、土と戯れていると、時間が経つのが早いです。
夕方、山に入ってキノコ狩り。
山に入る前に、食べれるキノコの種類を幾つか聞いたのですが、この時期いろいろな種類のキノコが生えているので、それぞれ確認しながら摘んでいきました。
だんだんコツが分かってくると、これはなかなか楽しい!
山の中の、宝探しのようなものです。
木漏れ日の美しい、山の中でした。
黒森の、秋の夕暮れ。
急に冷え込んできました。
秋の黒森の朝夕は、着込まないと寒さが身に沁みます。