それはまるで水鳥のように
現場は完成に向けて、
慌しく着々と
進んでおります。
みんなで焼いた焼杉板が、
午後の傾きかけた陽を浴びて、
気持ちよさそう。
一方で、
完成が近くなると、
融資や登記、行政手続きなど、
様々な事務作業や打ち合わせが。
自分でもいつもより、
早口になっているのが、
分かります。
落ち着いて、落ち着いて。
あと、もう少しだ。
現場は完成に向けて、
慌しく着々と
進んでおります。
みんなで焼いた焼杉板が、
午後の傾きかけた陽を浴びて、
気持ちよさそう。
一方で、
完成が近くなると、
融資や登記、行政手続きなど、
様々な事務作業や打ち合わせが。
自分でもいつもより、
早口になっているのが、
分かります。
落ち着いて、落ち着いて。
あと、もう少しだ。
きのかの家は、
丘の上に建つ家。
それぞれの家々からの
眺めもよいですが、
こうして光庭から、
黒壁と灰色の間を縫って
零れてくる光と緑も、
いいものです。
本を読んだり、
線を引いたりするのなら、
こういう空間は集中できて、
いいかも。
今日は、
工期に追われて慌しい現場を横目に、
これからそこに住む有志の方々と、
ワイワイいいながら、
草刈と、久しぶりの焼杉作業。
そのかたわら、二つの家族が、
玄関の土間を、思い思いに作りました。
(S建設の皆さん、ご協力ありがとうございます。)
色とりどりの硝子を、モルタルに埋め込み。
家全体の意匠計画も含め、
お住まいになる方と同様、
とても可愛らしい感じとなりました。
墨をモルタルに混ぜるとともに、
土間を打った後、表面に墨をモルタルに流して伸ばし、
さらに框沿いに貝などを埋めた土間。
有機的で幻想的な雰囲気を醸し出しています。
(写真は作業の途中)
ということで私も今日一日、
現場で楽しませてもらいました。