コナラを伐る
これはコナラだろうか、クリだろうか、という話になり、じゃあ伐ってみようということで、O崎さんが木を伐る。
やはり鋸さばきはなかなかのものでした。
そして木はコナラでした。
先日書いた「きむらさんのりんご」は、いつも横浜市青葉区にある「プランツ」というところで購入している。
プランツとは、自然栽培の野菜を売っていたり、その食材を使ったレストランやカフェがあったり、オーガニックな日用品や衣服を扱う店があったり、住宅展示ブースがあったり、はたまたサーフショップがあったり、という場所で、衣食住遊の分野で健康で気持ちよい暮らしを提案している場所だ。
※プランツURL
http://www.ing-plants.com/
そのプランツを主宰しているのが、ナチュラルハーモニー。
もともとは自然栽培(無肥料無農薬)による農業を提唱する青果商だ。
私はプランツで購入するほか、そこから宅配でも野菜を手に入れている。
自然栽培に関して語ればいろいろ話は尽きないが、理屈よりも実際に食べてみてとても美味しい。やはり美味しいのが一番だ。
実はI邸はゆくゆくイタリアンレストランになるのだが、そこで使う食材は、基本的にナチュラルハーモニーから調達する予定にしている。
さらに言うと、Iさんとはプランツにて偶然出会ったのである。
さて、ナチュラルハーモニーからの宅配に、いつも内容充実の通信物が入っているのだが、今回その文中に、「五感は誤らない。誤るのは判断である。(ゲーテ)」という言葉が目に止まった。
今自分が家づくり、暮らしづくりにおいて考えていることにまさに当てはまる言葉で、束の間反芻した。
やはり、自然栽培による農業と伝統的な構法による家づくりとは、通じる理念があると思った。
「月刊建材フォーラム」という専門誌に「きらくなたてものや」の記事が載りました。
http://www.ko-bunsha.com/
久しぶりに「きむらさんのりんご」を食べた。
「きむらさんのりんご」とは、無農薬そして無肥料で作った「奇跡のりんご」だ。理屈抜きにうまい!!
このりんごを食べる直前に、別のりんごも食べてみたので、違いがよく分かる。
最近のりんごはくどいほど甘いと感じることが多いけど、このりんごは甘さ、酸っぱさ、そして歯ごたえのバランスがとてもよい。
そして驚くことに、りんごはよく食べ跡がすぐ茶色になるけれども、このりんごはならない、もしくはなかなかならない。
りんごが野生化しているのだ。
お値段はお高いですが、皆さん是非ご賞味あれ。
※きむらさんのりんごの詳細は、以下をご覧ください。
http://www.h3.dion.ne.jp/~muhi/nouka-6kimura.htm
コンクリートの供試体を作ってから4週間が経ったので、規定どおり強度試験を行う。
いずれも、所定の強度以上ありました。
ご覧のとおり、コンクリートの種類ごとに試験結果の証拠写真をパチリ。
屋外と室内の温湿度を観測して、1週間以上が経った。
屋外は0〜5℃程度の寒い日が続いた。
そして湿度は30〜70%を行ったりきたり。
一方で室内は、1階2階とも、この時期の室温は朝起きると11〜12℃、暖房を入れると、17〜19℃の間に落ち着く。
10℃を下回ることはなく、また20℃を超えることもめったにない。
寒くなりすぎることもなければ、暖かくなりすぎることもない。
朝寒い時間に裸足で歩いても、極端に不快な感じはしない。(これは厚い無垢板の効果であろう。)
というわけで、気温の変動が緩やかといえる。
また気温を正確に計測することにより、18〜19℃前後が家の中で仕事や活動をするうえでちょうどよいのではないか、ということが分かってきた。
それでも少し寒いな、と思ったら、自分なりに調節する術も心得てきている。
一番効果があるのは、しばらく手足(どちらかだけでもOK)を40℃前後のお湯につけることかな。
(食器洗いがおススメ)
他の建物の中に行くと暖房で22〜25℃くらいになっていることが多いが、その室温だとかなり暑く感じ、頭がボーっとすらなることもある。
他の人はこれでちょうどよいと言うので、やはり慣れというものもあるのかもしれない。
一方で湿度はだいたい40%でほぼ一定。
50%以上にはめったにならない。
確かに、この家で結露は見たことがない。
これは間違いなく、土壁の調湿機能がいかんなく発揮されているのであろう。