播磨の国で、史跡改修田舎料理屋と出会う
お次は、史跡「千本本陣」。
すばらしい歴史的建造物を生かし、
そこで蕎麦と田舎料理を出しています。
こちらの代々続く当主が、
定年で仕事を退職され、
最近ここに戻ってこられて、
このお店を始めたそうです。
「本陣」ならではの、
格調高き建物。
小屋に何本もかかるアカマツの梁が、
その威厳を物語っています。
こうして古き良きものを、
単に「見せる」ものだけではなく、
現代に生きる空間として使っていく姿に、
とても共感を覚えます。
お次は、史跡「千本本陣」。
すばらしい歴史的建造物を生かし、
そこで蕎麦と田舎料理を出しています。
こちらの代々続く当主が、
定年で仕事を退職され、
最近ここに戻ってこられて、
このお店を始めたそうです。
「本陣」ならではの、
格調高き建物。
小屋に何本もかかるアカマツの梁が、
その威厳を物語っています。
こうして古き良きものを、
単に「見せる」ものだけではなく、
現代に生きる空間として使っていく姿に、
とても共感を覚えます。
築約130年の古民家を改修し、
もうじきギャラリー兼カフェとして開店する建物を
見る機会をいただきました。
なんでもその古民家は、
「ほんまにお店できるんかいな」
というくらい、ボロ家だったそうなのですが、
今ではそんな状態が信じられないくらい、
ギャラリー兼カフェとして、
見事に改修しています。
しかもその改修工事を、
今の主が約2年かけて、
瓦葺きから床貼りから、
今までまったく経験がないのに、
なんとなんと、
ほぼ全て自力で行ったそうです。
すばらしい!
その情熱に乾杯!です。
こうして古き良きものの再生、
そして自分の手で空間をととのえていく動きがあると、
とてもうれしいですね。
ここは、
「米ギャラリー 大手前」として、
近日中オープン予定。
姫路市林田町にあります。
播磨の国を旅する際には、
ぜひ訪れてはいかがでしょうか。
午前中わずかな時間を使って、
龍野の古い街並みを見に行きました。
漆喰と焼杉が連続する、美しい風景。
とくに、白い漆喰の映える街並みでした。
ここには、
すばらしい左官職人たちが、
居るにちがいない。
雨の中、あまり時間がなく、
車でサラッと回っただけなので、
またじっくり、
歩いて見に来よう。
今日は、
甲斐の国から播磨の国に移動。
道中見える信州の山々が、
雪をかぶせたり、
新緑がまばゆかったり、
とても美しい。
その日の晩9時ごろ、
目的地のM田家に到着。
早速晩ごはん。
M田家の囲炉裏で肉を焼いて食べました。
子どもの日で道中どこも食べる店が満杯で、
実は結果的にそうなったのですが、大正解!
(突然すみません、M田家のみなさま)
地元でとれた肉はうまい!し、
そして何といっても囲炉裏はいい!ですね。
囲炉裏は、日本の伝統的な家の装置。
調理したり、暖をとったり、
そこに居る人の輪を深めたり。
やはり伝統の中に、
楽しさ、心地よさのヒントが、あります。
山梨県の黒森に行ってきました。
そこには、
昨年体験学習を通じて作った
伝統的な木組と土壁の小屋があるのですが、
今年の夏から野菜の直売所として活用するため、
床板を貼りにいきました。
例によって、
地元のスギ材と、
温かい有志たちの手で、
作業を行いました。
みんなでモノを作る過程の、
楽しいひととき。
作業の合間の、
手作りの美味しいおやつ。
心地よい空気と水。
いい天気!
ありがたいことです。
床のほうは、
焼いたスギ板を貼りました。
もともと板の厚さがまちまちだったり、
板の角の部分が丸みを帯びていたり、
そしてなにぶん素人作業だったので、
少々波を打っていたりもしますが、
かえって、
ねらって作ったわけではない、
古くて懐かしい感じになって、
これはこれで、
とても気に入っています。
それとやっぱりヤキスギは、
床に使ってもいいですね。
色合いもさることながら、
木が荒板だったので、
かなり表面がケバだっていたのですが、
焼くことによってそれがなくなります。
黒森は、
半月ほど前来たとき
カラマツはまだ‘ボウズ’でしたが、
今はいっせいに新緑を装い、
そしてなんとサクラが満開でした。
ここは標高約1,200m。
ゆっくりやって来た、
春をも楽しむことができました。
昨日の夜、
久しぶりにピスカリアに行きました。
相変わらず、出雲シェフの料理はとても美味しい。
とくに、初めて食べた‘ピスタチオと玉ねぎのペンネ’は絶品。
デザートの○○(黒板に書いてあったもの。名前覚えられない…)も、昇天しそうなほど美味い。
ところで、
クリの板と久しぶりに出会いましたが、
とてもいい風合いになってきています。
床とテイブル、
それぞれ違った表情を見せつつ、
スタッフ皆さんの日々の愛情に育まれ、
この地に馴染み、
見事に成長しています。
一方で階段に近づくと、
ここに来てから1年以上経つというのに、
相変わらず、
段板、蹴込板に使われている
レバノンスギの独特の香りを、
感じることができます。
移りゆく風合いと、変わらない香り。
今日発売された月刊誌ソトコトの、
「SOTOKOTO環境移動教室」という特集の中で、
先日の‘春の遠足の模様’が掲載されています。
私が参画している
‘NPOえがおつなげて’での活動の一環です。
思い起こせば、
突然降って沸いたような話でしたが、
いろいろな方々との協力のうえで、
こうした記事ができあがるんだなあ、と、
改めて感心、
そして感謝の気持ちでいっぱいです。
それでは、ご覧いただければ幸いです。