九九
今日は九月九日。
九九の日。
九九といえば、
掛算の覚えうた。
私の記憶では、
九九を覚える頃、
親の世界から自立し、
近所の子どもたちと、
世界を作り始めたように
思います。
そんな九九の日、私は、
二十九の掛け合う世界からの卒業を
宣言することとなりました。
一区切りを迎えて、
一息つくというというよりは、
やり残したことを思い、
後ろ髪引かれる気持ちと、
すごく寂しい気持ちが
今日一日、
暫く交錯していたのですが、
身は割ることはできないと、
最後は自分が出した答え。
その答えが一体‘何点’なのか、
それはこれからの自分次第ですので、
それぞれが自立し始めた今、
お互いが、‘これでよかったのだ’
と思える日が来るように、
私は、これまでとは違った方法で皆さんを支え、
そして力強く、自分の道を、
歩き始めていきたいと思います。
追伸
これまでみんなと綴った、
二十字二十九行のことば、
決して忘れません。
久しぶりに振り返ったのですが、
よく作ったもんだ(笑)
皆さんと力を合わせ、
このことばの世界が、
広がるといいな。