名は体をあらわす
最近子どもたちはよく、
カメラを手に、
飼い犬のジェットを
追い掛け回してます。
なんでも近くのペットショップで、
写真のコンテストがあるとか。
とはいえ、
まあよく動き、
走り回る犬なので、
撮るのに一苦労。
名前らしいといえば、
名前らしいですね(笑)。
家族でお昼、
葉山のピスカリアで食事をしたあと、
佐島に足を運び、
そこでたくさんの
魚を買い込みました。
ということで晩ごはんは、
さかなづくし。
イカの刺身、
タコの刺身、
アジのたたき、
サンマ、
カワハギ…
献立を覚えきれないほどです。
佐島の魚屋には、
その日水揚げした、
地の魚が並ぶので、
新鮮そのもの。
やはり新鮮な地の魚は、
うまい!
ピスカリアで使う魚の多くは、
この佐島から仕入れているそうですが、
料理の腕もさることながら、
素材が素材、
美味いのも納得、です。
ということで、
これからも佐島参り、
はまりそうです。
今週、義理の母が来ているので、
今日は江ノ島を案内しました。
磯料理を食べ、
島内をてくてくと歩き、
晩秋ならではの
澄んだ景色を眺め、
気持ちよい一日でした。
観光地って、
あまりに近い場所にあると
ベタで俗な感じがして
かえって足を運ばないものですが、
(京都に住んでいる時もそうでした)
こうして来てみると、
やっぱりいいものですね。
久しぶりに家族揃っての
外出だったことだし、
自分自身も存分に、
楽しむことができました。
これからももっと、
近所を楽しもう!
と思います。
夕暮れどきの
海越しに見える
富士山。
昨日は北西から、
今日は東から、
夕暮れの富士山を
堪能しました。
昨日は夕陽を受け、
今日は夕陽を背に、
また形も少しだけ違うので、
やはり表情が違います。
山梨の山奥、
廃校になった中学校の校舎で行われた、
みそ作りの催しに、
行ってきました。
標高1000m以上、
気温は4〜5℃といったところでしょうか、
とても寒い日でしたが、
約200人くらい集まり、
会場は熱気に包まれました。
そうした中、
初めてみそ作りを体験したのですが、
何だか大きな粘土をこねているみたいで、
周りには大ぜい人がいたのに、
つい夢中になって
言葉少なに作業してしまいました。
子どもたちにとっては完全に、
粘土遊びと化してましたね(笑)。
またこの作業は、
ともすると単調な作業、しかし、
こうして大ぜいで作業すると、
楽しいと思えるから、いいですね。
そして、
みそにたくさんの人の手が入り、
たくさんの人の想いが転写され、
事実こうして、
大ぜいでこねたほうが、
みそはおいしくなるそう。
一冬寝かし、
いただく季節が、
早くも待ち遠しいです。
帰り道の、中央道。
富士山をはじめ、
周りの山々が
夕陽に映され、
とてもきれいに見えました。
空気が澄み、
風景の美しい、
季節です。
今日は小金井にある
「リストランテ大澤」に
行ってきました。
これから始まる仕事の
「決起集会」です。
なお、ここは元々、
Iさんが腕を振るっていたところ。
いただいてみてやはり、
Iさんの名残を感じます。
さてここは、
古い家を改装したイタリアンレストラン。
重厚な佇まいの石の蔵の横を抜けると、
間もなく「おー」と声を上げたくなるような、
広く立派な庭が見えます。
そして飛び石の園路を歩み、
格調高い古い母屋の玄関へ。
こういう演出はいいですね。
自ずと背筋が伸びて、
食べ物もよりいっそう、
美味しく感じます。
お昼、アツいモツ鍋を食べたあと、
大工三人衆は、玄関庇を組み上げる作業。
木材という線が立体になる、
棟上作業の縮小版みたいなもので、
やはりこういう作業は、
見ていてワクワクしますね。
この庇は、
3寸5分間隔の垂木が、
1尺間隔と密に並んでいます。
私がこの辺りのとある場所で、
同じ材寸の柱が同じ間隔で並んでいる
古い板塀を見かけたことがあるのですが、
非常に美しかったので、
ここの垂木に応用してみました。
実際組み上がってみて、
下から見上げても、
遠くから望んでも、
また玄関框のあたりから
眺めても、
私はやはり、
連続した垂木の意匠に
心惹かれます。
来週ここに、
五十嵐さんが達磨窯で焼いた、
燻し瓦が載ります。
それも楽しみ!です。