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2008年3月12日

夜の下地窓

カテゴリー: 鎌倉く邸


竹小舞という
下地が見えるから
‘下地窓’。

夜はとくに、
灯の影が楽しい。

2008年3月11日

始まりの季節の前に

カテゴリー: 今日のできごと

今日は午後から
確定申告の作業。

先ほど終わりました!

昨年一年間でため込んだ
領収書等々が
すっきり片付いて、
とてもうれしいです。

最近私は、
確定申告の作業を終える日が、
年の区切りの日、
そして新たな動きが始まる日、
という感じがします。

たまたまですけれども、
仕事のほうも、
これまで取り組んだ家づくりの仕事は、
全てこの季節に始まりましたし、
今年も2軒、始まろうとしています。

私は啓蟄に蠢く虫たちと
波長が合うのかもしれません。

払うべき税金がほぼ確定しました。
ぜひ丁寧に使ってほしいですね。

2008年3月10日

材木納品

カテゴリー: 藤沢む邸


結婚式出席ついでに、
飯能にある大工の作業場に行ったら、
材木が納品されていました。

今回はご覧のとおり、
スギの5寸角ばかりで
設計しています。

いよいよ本格的に
刻みが始まります。

2008年3月9日

重なる梁と灯

カテゴリー: 鎌倉く邸


昨日の竣工祝いにて。

尺八寸間隔に並ぶ
成八寸の梁の間に
仕込まれた灯が、
重なりつつ部屋を
照らしています。

職人ならではの贈り物

カテゴリー: 鎌倉く邸


竣工祝いには、
職人たちがめいめい
お祝いの品を持って、
かけつけてくださいました。

おいしい
お酒だったり
お菓子だったり、
あるいは
職人ならではの
力作もあったり。

写真は、
その一つ、
群馬藤岡から
駆けつけてくださった
瓦屋五十嵐さんからの
贈り物です。

試しに、
小さな床の間に
飾ってみました。

犬も祝宴を喜ぶ

カテゴリー: 今日のできごと


昨日の竣工祝いを
何よりも喜んでいたのは、
我が家の犬、
ジェットくんかもしれません。

職人の座るテーブルの周りをうろうろし、
みんなから少しずつ、
いろいろ恵んでもらっていました。

太ったらいけない犬なので、
今日は絶食かな?

2008年3月8日

みんなで完成を祝う

カテゴリー: 鎌倉く邸


住み始めてから
およそ1ヵ月が経ち、
今日は職人一同会して、
竣工祝い。

関わった全ての職人さんに対し、
これまでの労をねぎらい、
感謝の言葉を述べたいという
建主の意向で実現しました。

こういう場が設けられるのも、
建主と職人が直接関係を結ぶ、
直営方式のよさなんだな、
と思いました。

その場に30人ほど
いたのではないでしょうか、
建主夫婦のそれぞれのご両親も
お手伝いにいらして、
美味しいごちそうが目の前に広がり、
盛大な宴でした。

職人の方々とも話したのですが、
こういう機会を設けていただき、
建主に笑顔で迎えていただくと、
仕事が報われたような気がして、
本当によかったな、と思います。

また職人一人一人のあいさつの際、
みんな口々に、
「これからも末永くよろしくお願いします」。

そうなんですよね。
家づくりは、
家が存在しなくなるまで続くのです。
ということは、
保証とかそんな制度がなくたって、
一度築いた建主と職人の関係は、
基本的にずっと続くのです。

今日のこの宴は、
これからも続く家づくりが
よいものになっていくことを
予感させました。

余談ですが、
職人一同会したので、
ついでに次に始まる現場の
段取りの打ち合わせを
することができました。

まあ酒の場でしたから、
改めて確認することに
なろうかと思いますが(笑)。

2008年3月7日

啓蟄を過ぎると

カテゴリー: 今日のできごと


庭先に植わる
シジミバナのつぼみが
ふくらみ始めました。

啓蟄を過ぎると、
気温といい、
草花といい、
春が来たなあと
感じます。

ということは
花粉症もそろそろ…、
という時期なのですが、
幸いまだ軽症。

家で仕事し、
あまり出歩かないからでしょうか、
それとも、
歳を重ねたせいなのでしょうか。

2008年3月6日

黄砂

カテゴリー: 今日のできごと


黄砂の影響だと
思うのですが、

車のボンネットが
ご覧のとおり。

‘砂’といいますが、
だいぶ粒子が
細かいようです。

2008年3月5日

せがいの世界

カテゴリー: 今日のできごと


今日某所で見た、
二方せがい作りの
古い建物。

等間隔で
跳ね出す腕木が
空間にリズムを与え、

高台にそびえ、
空に跳ね出す姿が
なんとも力強い。

リズムに乗って
力強く歌う
音楽のようです。

・・・・・

ボクたちは今、
せがいの世界に魅せられ、
せがい作りの家を
設計中。

このリズムと力強さに、
現代の感覚を融合した家に
していければと思います。