土もどこまでも
先週金曜日行ったフカネンさんでは、
粘土以外に様々なものを見せていただきました。
そのうちの一つがコレ↓
赤い砂利と、
黒い砂利。
この原料はといえば…、
本来だったら、
捨てられる運命の瓦。
これを砕いて粒を揃えると、
先のような砂利になります。
(なお、もっと細かくなったものは、
‘砂’として使うようです。)
石を砕いた砂利じゃないから、
適度に水を吸い、
水はけがよいようです。
私もたまに、
五十嵐さんから規格外の瓦を引き取り、
割に割ってそれを庭先に
使うことがありますが、
(発想を目黒か邸の
建主さんにいただきました)
確かにそれを実感するとともに、
石よりも柔らかい印象で、
デザイン上も気に入っています。
産業廃棄物を少しでも減らすことになるし、
面白い取り組みだと思います。
こうして土も、
木と同じように、
割と簡単な方法で、
どこまでも使い続けることが
できるということですね。