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2008年10月20日

今日は野外料理大会

カテゴリー: 今日のできごと

今日のお昼は、
私たち以外誰も居ない
緑に包まれた秋の河原で、
建主さん、大工、設計者による、
野外料理大会。

しかも!
葉山から遠路はるばる、
昔建主として家(兼お店)を建てた、
料理人の‘い’さんご夫婦も参加。

参加者全員で
一品以上料理を持ち寄ったのですが、
皆さんそれぞれが持ち味を発揮し、
どれも唸るほど、
すばらしいできばえでした。

何といっても、
料理人‘い’さんの料理は、
さすがここでも最高!
葉山の海の幸を使った
野外料理を披露してくれました。

また、
大工の男料理もすばらしい!
やはり手でものを作る人間は、
料理も上手です。
とくに燻製料理は、
素材の旨味が最大限に引き出されて、
とてもうまかった!

それ以外にも、
数え切れないほど素敵な手料理。

こうして、
今日たくさんの‘おいしい’を通じて、
家づくりに関わる人たちが交わり、
また、新旧の建主同士が交わり、
それぞれが関係を深めて、
この家づくりの物語が、
さらにすばらしいものになることを
予感しました。

2008年10月19日

実りの秋を楽しむ

カテゴリー: 今日のできごと


秋といえば、実りの秋、

今日は秋晴れの下、
茅ヶ崎に残る、
美しい里山の風景の中にある某田んぼで、
稲刈りをお手伝いさせていただきました。

きっかけは、
先日茅ヶ崎で2回行った泥コネ

その時お手伝いいただいた、
茅ヶ崎の‘は’さんが、
そこで田んぼのお手伝いしているとお聞きし、
「日高さんもどう?」
とお誘いを受けたので、
今日の稲刈りに参加させていただきました。

田んぼで汗を流したい、
という欲求の一方で、
予てより、泥コネで使うために、
地元で無農薬で育てた稲藁の
調達先を確保したいと思っていたので、
そうした思惑もありました。

さてその稲刈り、
こうしてみんなえがおで、
田んぼで汗を流すということは、
気持ちいい!ですね。

しかも後半は、
皆さんのご好意で、
稲刈り機の操作を
体験させていただいたのですが、
これがまた楽しい!
機械とはいえ
けっこう身体に応えるのですが、
この作業は、私向きです(笑)。

そして身体だけではなく、
泥コネにしてもそうですが、
すばらしき人たちに恵まれて、
‘みんなえがおで’という共同作業が、
この気持ちよさを
さらに高めてくれるような気がします。

美しい里山の風景、
日本の主食である稲の収穫、
共同作業の楽しさ、
ここ日本で暮らすうえでの
活力の原点を見たような気がしました。

2008年10月18日

外の壁に

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


夕方現場へ行くと、
外壁にヒノキの板が
貼られ始めていました。

ヒノキは白いなあ。

2008年10月17日

2階の床に

カテゴリー: 藤沢む邸


2階の床に、
38mm厚のサワラの板が、
貼られ始めました。

これで1階の空間に
‘フタ’がされ、
空間として
完結することになります。

2008年10月16日

‘きらくな日’

カテゴリー: 今日のできごと

今日はこのうえない秋晴れの天気、
大磯の海を望むことができる丘の上で、
スタッフのみんなで、
一日、野外でのお昼ごはんと
スケッチを楽しみました。

これは1ヵ月ほど前、
大磯エピナールの楽さんと企み、
地元の中学校の
美術の先生を含め、
楽さんの友だちも参加、
その楽さんに言わせると、
今日は‘きらくな日’だそうです。

文字どおり、
大磯のすがすがしい空気を楽しみながら、
おいしいごはんで幸せになり、
そのあと日が暮れるまで、
自然の世界をじっと見つめ、
無心で手を動かし続けました。

スケッチは実に久しぶり、
これ自体、楽しいのですが、
これを大ぜいでするというのは、
なお楽しいですね。

同じ場所を共有しているのに、
それぞれ全く違うものを
スケッチしていて、
人によって興味の対象は
色々なんだな、
ということを感じました。

それと、
一つの場所に居座って、
何かをじっと観察すると
大切なものが
見えてくるような気がします。

移ろいゆく時間の中で
変わる空の色、
虫たちの動き、
身体の調子や気持ちの変化、
一方で変わらない、
日は沈み、
波は繰り返すという事実、

これらを突き詰めることは、
畑仕事、建築、まちづくり…、
このまちで何をするにしても、
糧になる何かを
得ることができます。

ということで、
今日を皮切りに随時、
楽さんとともに、
大磯と鎌倉を行ったり来たりしながら、
この‘きらくな日’の会を
続けていきたいと思います。

2008年10月15日

野外図工のおじかんです

カテゴリー: 今日のできごと

先日茅ケ崎での
泥コネ作業にて。

ワイワイいいながら
泥をこねる大人たちをよそに、
子どもたちが泥と藁で、
たくさん作品を作ってくれました。

先週末の
大工の作業場で行った
焼杉作業にて。

子どもたちは、
そのへんに転がっている木端で、
何やらいろいろ作っていました。

参加型の家づくりは、
子どもたちにとって、
野外図工の時間です。

2008年10月14日

タイムマシン

カテゴリー: 今日のできごと

連休中日の12日、
焼杉作業を行った飯能から
夜鎌倉に戻り、
久しぶりに高校時代の友人4名と再会。

みんな変わってないなあ。

タイムマシンに乗って、
ここへ来た気分です。

実はその日の前日、
夜通し図面を描いてて、
キチンと寝てなかったのですが、
日中は火と戯れて身体が興奮し、
そのあとこうして旧交を深めて若返り、
一日じゅう不思議と元気でした。

そしてまた次の日早朝、飯能へ。

こんなムチャな生活(笑)、
製図実習や麻雀で、
徹夜してはラグビーの練習していた
大学生の頃を思い出しました。

2008年10月13日

焼杉作業 最終日

カテゴリー: 藤沢む邸


連休最終日、
昨日に引き続き、
藤沢む邸の焼杉作業。

昨日とは打って変わり、
‘む’さんご一家4名、
鎌倉か邸の‘か’さんご一家および、
奥さんの妹家族で7名、
千葉は富津から‘た’さん、
きらくなたてものやから3名、
子どもを含めて総勢15名と、
たいへんにぎやかな作業でした。

だから作業がはかどるはかどる。
今日には終わるな、とは思っていましたが、
あらかた午前中には終わってしまいました。
すばらしい!
皆さん、ありがとうございます!

作業をしている間、
あるいはお昼の時間と、
今日は一日、
‘む’一家と
‘か’一家が家族交流。

家づくりの作業を通じて
家族同士の交流が生まれるのも、
自主施工の面白いところの一つです。

一方、
子どもたちも子ども同士で、
作業場の一角で、
虫と戯れ、
木端を積み上げ、
楽しそうに遊んでました。

よし、またいつか、
どこかでみんなで
集まろう!

2008年10月12日

焼杉作業 第三回

カテゴリー: 藤沢む邸


連休二日目、
今日は飯能にて、
藤沢む邸の焼杉作業、
第三回目。

参加者は、
‘む’さんご一家と
きらくなたてものやから2名、
心地よい秋空の下、
和やかな雰囲気で
作業を行いました。

作業している間、
‘む’さんの子どもたちは、
虫に夢中。

虫に夢中になる子どもに
久しぶりに出会ったような気がします。