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2008年3月16日

春の海沿いを走る

カテゴリー: 今日のできごと


服一枚でも過ごせそうな
あたたかい日差しの下、
湘南国際マラソン10kmの部を
走りました。

この時期花粉症が
懸念されましたが、
走っている間は、
全く気になりませんでした。

さて、今回走ったコースは、
普段は車だけしか走れない
海沿いの西湘バイパス。

ずっと海沿いの道を走るのは、
気持ちいいだろうな、
ということを期待して
参加することにしたのですが、

期待通り、
海を眺めながら悠々と走るのは、
とても気持ちよかったです、

…と思う余裕があったのは最初の5㎞。
そのあたりから古傷の膝が痛み出し、
あとは歩いたり走ったりで、
最後は気力でゴールまで。

歳を重ねたことを
まざまざと痛感した日でしたが、
また来年も
ぼちぼちと練習して、
車の居ない湘南を
楽しみたいなと思います。

2008年3月14日

多くの方に知ってほしい、火と木の話

カテゴリー: 今日のできごと

建築の確認申請を出すと、
必ずといっていいほど
役所の方に指摘されることがあります。

それは、
外壁に木の板を貼ることです。

住宅が密集して建つところや、
割りと賑わっている地域ではだいたい、
建物の外壁や屋根を
燃えにくいように
しなければならないという
法律上の条件が付いています。

そうした制限のある地域で
外壁に木の板を貼る建物について
確認申請の手続きを行うと、
木の板は燃えやすいという
印象があるためでしょうか、
すんなりと話が通じたことは、
今までほとんどありませんでした。

しかし、
竹小舞を下地として、
たっぷり塗厚のある土壁が
板貼りの中にあれば、
先ほどのような地域でも、
(ただしすごく栄えている繁華街等は除く)
法律上、外壁に板を貼ることは、
認められているのです。

実際、
木の板を焼いてみると分かるのですが、
最初は表面が炭化して真っ黒になるものの、
その先その炭化層が熱のじゃまをして、
なかなか燃えきりません。
そしてもともと、
土壁は燃えにくいですよね。

近年のそうした研究の成果が実り、
数年前に先ほどのような地域でも、
土壁を下地として、
外壁に木の板を貼ることが
法律上認められるようになりました。

しかしこのことを
地域の建物という建物を審査する
役所の方でもご存じないことが
多いということは、
よっぽど事例が少ないということですね。

役所の方々はもちろんですが、
多くの皆さまに、
このことを知ってほしいな、
と思います。

2008年3月13日

手のひら合わせて、いただきます

カテゴリー: 今日のできごと


仕事で月に数回、
代官山に行きます。

お昼代官山に行くと、
毎日のように駅前でお坊さんが
精進料理のお弁当を売っています。

少々お高いですが、
これがとてもうまいのです。

今日も買って、
帰りの道中、
サービスエリアに停まり、
車の中でいただきました。

今日はとくに、
ふきのとうの天ぷらと
さつま芋の豆乳サラダが
気に入りました。

また容れ物が、
竹の子の皮でできているのですが、
これがけっこうよくて、
私は今、机の小物入れとして
使っています。

このお弁当、
試しにインターネットで調べたら、
やっぱり人気のようですね。

三帰天海さんという
お坊さんの作るお弁当です。

2008年3月12日

夜の下地窓

カテゴリー: 鎌倉く邸


竹小舞という
下地が見えるから
‘下地窓’。

夜はとくに、
灯の影が楽しい。

2008年3月11日

始まりの季節の前に

カテゴリー: 今日のできごと

今日は午後から
確定申告の作業。

先ほど終わりました!

昨年一年間でため込んだ
領収書等々が
すっきり片付いて、
とてもうれしいです。

最近私は、
確定申告の作業を終える日が、
年の区切りの日、
そして新たな動きが始まる日、
という感じがします。

たまたまですけれども、
仕事のほうも、
これまで取り組んだ家づくりの仕事は、
全てこの季節に始まりましたし、
今年も2軒、始まろうとしています。

私は啓蟄に蠢く虫たちと
波長が合うのかもしれません。

払うべき税金がほぼ確定しました。
ぜひ丁寧に使ってほしいですね。

2008年3月10日

材木納品

カテゴリー: 藤沢む邸


結婚式出席ついでに、
飯能にある大工の作業場に行ったら、
材木が納品されていました。

今回はご覧のとおり、
スギの5寸角ばかりで
設計しています。

いよいよ本格的に
刻みが始まります。

2008年3月9日

重なる梁と灯

カテゴリー: 鎌倉く邸


昨日の竣工祝いにて。

尺八寸間隔に並ぶ
成八寸の梁の間に
仕込まれた灯が、
重なりつつ部屋を
照らしています。

職人ならではの贈り物

カテゴリー: 鎌倉く邸


竣工祝いには、
職人たちがめいめい
お祝いの品を持って、
かけつけてくださいました。

おいしい
お酒だったり
お菓子だったり、
あるいは
職人ならではの
力作もあったり。

写真は、
その一つ、
群馬藤岡から
駆けつけてくださった
瓦屋五十嵐さんからの
贈り物です。

試しに、
小さな床の間に
飾ってみました。

犬も祝宴を喜ぶ

カテゴリー: 今日のできごと


昨日の竣工祝いを
何よりも喜んでいたのは、
我が家の犬、
ジェットくんかもしれません。

職人の座るテーブルの周りをうろうろし、
みんなから少しずつ、
いろいろ恵んでもらっていました。

太ったらいけない犬なので、
今日は絶食かな?