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2008年2月26日

茶笛収録

カテゴリー: 今日のできごと

今日は、
入間市にある地域FM、
「FM茶笛」で収録でした。

「茶笛」は、
チャッピーと読むそうです。

地域の名産、
狭山茶と引っ掛けつつ、
とてもいい名前です。

事実、
放送局の前には、
一面、茶畑が
広がっていました。

さてその収録では、
「いえづくりをまちづくりにつなげる」
というテーマで、
今私が取り組んでいることを
お話ししました。

入間、所沢、飯能周辺に
お住まいの方々、
3月の毎週木曜日18:30より、
5分程度放送されるようなので、
お聞きいただければ幸いです。

2008年2月25日

自転車で葉山へ

カテゴリー: 今日のできごと


所用で朝、
自転車で葉山ピスカリアへ。

光は春を感じさせつつも、
風はまだきりりと冷たく、

しかし、
自転車で小1時間走るには、
心地よい日でした。

2008年2月24日

契約

カテゴリー: 藤沢む邸


木を見ながら、
木と大工の契約をしました。

きらくなたてものやが
始まって4回目の春、
また新たな物語が
本格的に始まります。

2008年2月22日

地域が作る音楽祭

子どもも大人も先生も、
みんな混じった地域ぐるみの音楽祭、
「第1回柞(ははそ)の森音楽祭」
来月23日、鎌倉芸術館にて行われます。

「地域ぐるみで子どもたちを育てる環境を作りたい」
という地元の学校関係者の方々の発案で始まり、
現在、中学校の生徒たちや地域住民が中心となって、
準備を進めているところです。

私は最近、思うところがありまして
地元の学校関係者の方々とご縁をいただき、
その流れでこの音楽祭の存在を知り、
参加のお誘いを受けたのですが、
開催趣旨にたいへん共感し、
合唱団の一員として参加することになりました。

こんな私が参加している合唱団ですが、
練習のほうはプロ中のプロともいえる方が
指導者となり、かなり本格的で、
かつ楽しい雰囲気で進んでいます。

この成果をご覧に、
ご縁のある方に来ていただけると
たいへんうれしく思います。

いいですね音楽は。
それ自体楽しいですが、
楽しむ気持ちが、
人と人とを
結び付けてくれます。

とくに合唱は、
うまいとか下手とか、
世代とか性とか関係なく、
色々な人が参加できるので、
色々な人たちとの
つながりができやすいといえます。

来月の音楽祭も
もちろん楽しみですが、
この音楽祭が今後このまちに、
どのように作用していくのか、
それも大いに楽しみです。

2008年2月21日

よい風景を作るには

カテゴリー: 今日のできごと

今日鎌倉市役所に行って、
3月1日より始まる、
景観条例が定める制限の内容について
説明を受けました。

鎌倉市の景観地区内で
建物を新築したり改装したりする場合、
色彩や高さについて、
細かい条件が定められるようです。

こうして行政が
歴史都市として景観に目を向け、
具体的な指針を打ち出すことは
とてもいいことだと思います。

市民が景観のことを考える
きっかけにもなりますからね。

ところで先日、
電車に乗って出かけました。

その車窓から、
ある大きな新興開発住宅地が
見えたのですが、
壁も屋根も、
見事に同じ素材、
見事に同じ色でした。

色や形を揃えると、
本来ならばいい街並みに
なりそうですし、
おもちゃ箱を引っくり返したような、
何デモアリ、のまちよりは、
住宅開発の思想として
共感するのですが、

しかし私は、
この住宅地の街並みを見て、
そこに住んでいる方々には
申し訳ない意見なのですが、
決してすばらしいとは、
思いませんでした。

一方で、
同じ揃っている街並みでも、
例えば、ずっと木の格子が続く京都の町屋群、
あるいは、漆喰の白壁がずっと連なるまちなどは、
美しい街並みだな、と思うのです。

私はその新興住宅地を見て、
同じ「揃っている」でも、
私が違う印象を受ける理由は、
一体なんだろう、と思いました。

単にデザインの良し悪し?
あるいは揃っている素材の
質の問題でしょうか、
それとも、
後者がよいと思うのは、
長い年月そこにある続けることによって、
周りの景色と馴染んでいるからでしょうか。

こうして色々考えてみたものの、
自分の中で納得できる、
はっきりと皆さんに説明できる理由には、
まだ至っていません。

風景の感じ方は、
それを見る人の心理的背景、
美的感覚などに左右される、
主観的な要素が強いものなので、
私が見出す理由は
私だけのものかもしれませんが、

これから家という、
風景の一粒を作り続ける身として、
このことについてじっくり、
考えていきたいと思います。

2008年2月20日

ハナで春を感じる

カテゴリー: 今日のできごと


昼過ぎ、
家の外に出ると、
春が近いな、
という匂いを感じました。

どんな匂いか、
言葉では表せないのですが、
春が近づくといつも、
感じる匂いでした。

また鼻の奥も、
春が来るぞと、
少しずつムズムズ、
言い始めています。

明日甜茶を買おうかな。

2008年2月19日

朝走る

カテゴリー: 今日のできごと


来月半ば、
湘南国際マラソンを
走ることにしているのですが、
夜に行おうと思っていた練習が
なかなか進まないので、
方針を変えて、
早朝、走ることにしてみました。

久々の練習だったので、
しんどかったのですが、
冬の寒い朝の光と空気は、
走る身体に心地いいですね。

またいつもよりも、
一日中、頭が冴えた感じがします。

しばらく、
続けてみようと思います。

写真は、
今朝の我が家の玄関戸。
玄関は家の東側、
差し込む朝日が心地よい。

走ろう!という気持ちを
高めてくれます。

2008年2月18日

棟上作業を見学

カテゴリー: 今日のできごと


今、色々な仕事でご一緒している大工が、
八王子で棟上作業を行うというので、
夕方、見学に行ってまいりました。

既存の古材を活用した
石場立て、足固めによる
伝統構法の建物です。

やはり他の方の仕事でも、
棟上作業は見ていて面白いですね。

とくに石場立ての仕事は、
「さす」仕口が多く、
(そういえば今日に関しては、
継手をほとんど見かけなかったなあ。)
木組みの手順がものをいうので、
複雑なパズルを見ているようです。

見学していたら、
あっという間に、
時間が過ぎ去っていきました。

ところで、
現場で設計者の方と
少しお話しする機会を
いただいたのですが、
この建物は「限界耐力計算」にて、
構造解析を行ったらしいのですが、
去年の法改正前(6/20前)に
確認申請を提出したとのこと、
なるほど。

しかし今、同じ方法で
取り掛かっている案件は、
建築確認審査に、
何と半年はかかるであろう、
とのことでした。

うーむ。

伝統構法の道が
全く閉ざされたわけではないのですが、
既存建物の改修を含めて、
とてもやりづらくなりましたね。

何とか同志と、
道を拓いていきたいと思います。

2008年2月17日

酒好きにはたまらない

カテゴリー: 今日のできごと


設計者仲間のお誘いを受けて、
南アルプスの麓、
山梨県白州にある
「山梨銘醸」に行ってきました。
(七賢という銘柄の
お酒を造っているところです。)

この一週間、
年に一度の「蔵開き」のようで、
お祭りのような様相を呈していました。

まずは試飲。
私は車なので(残念!)、
できませんでしたが、
何十種類のお酒が
ずらりと並んでいて、
どれも試飲し放題。
これは楽しそう!です。

ただ車の人は、
甘酒だったら、
思う存分楽しむことができます。
この甘酒が、
思いのほかサラリとしていて、
うまい!
また、温かくてほんのり甘い香りが、
気温0度前後のキリッと冷え込んだ空気に
よく合いました。

次に、工場見学。
こうして何かを作る過程を見るのは、
愛着が沸きますし、楽しいですね。
あ、家づくりと一緒だ。

その次は、
築百数十年にもなる
母屋の見学。
これは、古い建物好きには、
たまらないですね。
とくに、障子と青い壁が
印象的な建物でした。

そのあとは、
旧甲州街道の歴史的な街並みを堪能し、
また、蔵元系列の飲食施設で、
鮭の麹漬に舌鼓を打ち、
(これがとてもうまい!)
露天で売っていた、
ホカホカの酒まんじゅうをほおばり、
(これもまた実にうまい!)
昼過ぎ、ここを後にしました。

ということで、
酒好き、建物好きには、
たまらない企画でした。

私も酒といえば、
日本酒、焼酎党。
次は、バスで来よう。

2008年2月16日

どうどう、瓦割り

カテゴリー: 鎌倉く邸


駐車場の一角に、
敷瓦をコバ立てし、
そこに割れ瓦を
敷きました。

瓦は屋根だけではなく、
発想次第で、
色々なところに
使えます。

なお、瓦を割る作業は、
ハンマーを使い、
自分たちで。
これがなかなか、
気持ちよいのです。