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2008年2月15日

ヒノキの板塀製作中

カテゴリー: 鎌倉く邸


現在、鎌倉く邸は、
外構工事、進行中。

今は大工の手により、
ヒノキの板塀を作っています。

家本体の焼杉板との
対比を楽しもうと思います。

ところで、
外構が整ってくると、
やはり家が、
引き立ってみえてきます。

景観を整えるには、
家も外構も、
総合的に検討する必要がある
ということですね。

2008年2月14日

08バレンタイン、女の子に囲まれた朝

カテゴリー: 今日のできごと

いつも朝から家で
仕事している私は、

久しぶりに、
早朝、電車に乗って、
出かけました。

その電車は、
藤沢駅始発の
電車だったこともあり、

またすぐに座れて、
その直後に
眠りこけてしまったこともあり、

目的地で降りる直前に
ハッと気づがいたのですが、
私が乗車したその車輌は、
女性専用車輌でした。

同乗していた方々には
たいへん申し訳ないのですが、
きっと最初で最後の、
貴重な体験を
させていただきました。

やはり普通の車輌よりは、
スマートでエレガントな
印象ですね。

そうか、今日はバレンタイン。
私は朝から、
女の子に囲まれる夢でも
見たかったのでしょうか。

そんなこと
言っている場合ではないですね。

きっと周りの方々も、
どんなふうに
声をかけていいものやら、
気を遣ったことでしょう。

もう同じ過ちは
二度としないと思いますので、
どうかお許しください。

ということで、
久しぶりに何かするという時は、
気をつけるようにします。

2008年2月13日

カテゴリー: 今日のできごと


ここのところ、
キリッと寒い日が
続きます。

これまでは、
雲が立ち込め、
いかにも寒そうな日が
続いていましたが、

今日の空は、
どこまでも青く、
家の中から
外を眺めただけでは、
外がこんなに寒いとは、
思いませんでした。

と同時に、
冷たい空気を
通り越して
やってくる
お陽さまの
ありがたみを感じる
日でした。

2008年2月8日

黄土の間

カテゴリー: 鎌倉く邸


黄色の土は、
奥が深く、
落ち着いた印象を与えます。

また北側から差し込む淡い光が、
その印象を増幅させます。

ここは書斎。

白壁の間

カテゴリー: 鎌倉く邸


2階の
土佐漆喰押さえ塗りの間。

土佐漆喰ならではの
淡く黄色がかった白色が、
柔らかい印象を与えるとともに、
滑らかな光沢が、
キリッと身を
引き締しめてくれるような
感じがします。

ここは子どもの部屋。
この白色のキャンバスに、
この先どんな物語が描かれるか、
今から楽しみです。

2008年2月7日

赤土の間

カテゴリー: 鎌倉く邸


2階の
赤土色の壁の間。

ただし、
真っ赤というわけではなく、
赤土に白土と黄土を混ぜて、
落ち着いた赤色に
仕上がっています。

この赤色は、
最初の第一印象と
見慣れたときとで、
何となく印象が違います。

例えるならば、
個性的な風貌の人に出会ったとき、
最初その存在感に
「おおっ」と思うものの、
話してみると、
実は芯が強くて
すごく落ち着いた人なんだ、
といった感じの壁です。

2008年2月6日

尺八

カテゴリー: 鎌倉く邸

鎌倉く邸の
梁間方向の2階床梁と、
屋根を支える垂木は、
全て尺八寸(約54.5cm)の間隔で
並んでいます。

建主の
居室の広さに対する要望などを踏まえ、
これが5つ分の間口で和室と寝室、
8つ分の間口で居間、
4つ分の間口で厨房や洗面所や書斎、
というように、
居室を割り付けました。

ふつう大工さんは、
三尺(約90.9cm)ごとに
通り芯を出して仕事するので、
かなりたいへんな思いを
させてしまいましたが、
三尺を基本に全てを割り振ると
ちょっと窮屈な感じが
するところが出てくるので、
尺八、にしました。

その代わり、
おかげで家全体が、
律動と奥行を感じる
空間となりました。

「尺八」という字の形も
末広がりな感じで、
なんだか縁起がよさそうです。

2008年2月5日

もう一つの「田」

カテゴリー: 鎌倉く邸


前に少し
書いたとおり
玄関土間の
敷瓦による、
二つの「田」。

今、外構工事を
進めているのですが、
外構も、瓦を多用しています。

今朝は、群馬藤岡から鎌倉まで、
共和建材五十嵐さんが
瓦を届けてくださいました。