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2008年11月1日

壁の色検討中

カテゴリー: 藤沢む邸

今日用意した塗り見本は4つ。

土佐漆喰による砂漆喰

土佐漆喰に少々黄土を混ぜた砂漆喰

黄土塗

沖縄土による大津磨き

これらをたたき台に
建主さんと現場で話し合い、
方針を固めていきます。

2008年10月31日

箒礼賛

カテゴリー: 今日のできごと


私はほぼ毎朝、
箒を使って、
そしてたまに
雑巾を使って
掃除を行います。

掃除機は
押入から出すのが
めんどくさいということもあり、
あまり使いません。

それとやはり、
掃除機よりも、
箒を使って
掃除をするのが
好きです。

その理由はまず、
圧倒的に、
音がよい。

それと、
形が美しい。

次に、
毎日掃いたとしても、
塵や埃が
どれだけ出るか、
一目で分かります。

掃除を終えた後
チリトリにたまった
それらの堆積が
小さな達成感を
もたらしてくれます。

そして最後に、
掃除機で掃除をすると、
うちの犬が
それを自分の敵だと思って、
まとわりついては
吠えまくり、
また口先を
噛んでは逃げるを
繰り返すので、
全く落ち着きません。

案外この理由が
大きかったりして(笑)。

2008年10月30日

あ邸軸組模型完成

カテゴリー: 今日のできごと

所員たちの手で、
今茅ヶ崎で計画中の
軸組模型が完成!

構造かつ意匠の
私たちの建物は、
この模型が最も、
空間をつかみやすいと
いえます。

この建物は、
高さを抑え、
切妻総2階の
単純明快なかたち、

その中に
心地よさと楽しさを
もたらすしかけが
随所に盛り込まれてます。

2008年10月29日

タカラを求めて里山へ

カテゴリー: 今日のできごと


大磯で建物を建てるために、
近所の里山で、タカラサガシ。

すぐに
竹小舞に使えそうな
竹が見つかり、
田んぼもあるので、
荒壁土用の
粘土も藁も手に入りそうでした。

それ他にも、
秋の花と実が真っ盛り。

休耕田の湿地には、
ミゾソバとイヌタデの花が群れ、
土手にはアザミが咲き、
少し山に入ると、
美味しそうなミカンが
橙色に色づき始めていました。

海あり山ありの大磯は、
さすが昔昔、
国府のあったところ。

気候は温暖、
タカラも豊富、
住みやすそうな
ところです。

2008年10月28日

我は歩

カテゴリー: 今日のできごと

今、経済の世界が
たいへんなことに
なっているようですが、

数年前景気がいいと
言われていた時代も、
あまり実感のなかった私、
景気が悪くなっても、
正直実感がありません(苦笑)。

お金の巡りが
どうなろうとも、

私たちは一歩一歩、
その一歩に喜びを感じながら、
前に進むのみです。

数ある‘歩’の中から
私という歩を選び、
私たちに一歩を歩ませてくれる
皆さんに感謝です。

2008年10月27日

キクは元気

カテゴリー: 今日のできごと


我が家の道沿いの花壇に
青い菊が咲いています。

咲き始めてから
1ヵ月経とうとしていますが、
この花は力強く、
長い間元気です。

2008年10月26日

最近の週末は

カテゴリー: 今日のできごと


最近、週末は、
今年初めに完成したく邸で
晩ごはんをいただく機会が多く、

今日も家族ぐるみで鍋でした。

みんなで囲む鍋は、うまい!

2008年10月25日

忘れえぬ手形

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


今日の夕方、
建主さん一家全員で、
階段を昇る途中にある壁に、
手形の跡をつけました。

世界じゅう、
ここにしかないデザイン、

そして、
家が家であり続ける限り、
家族みんなの
忘れえぬ思い出です。

左官屋さん、
ご協力ありがとう。

2008年10月24日

鎌倉ほ邸は今 081024

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


今日は左官職人が
中塗り作業中。

以前も書きましたが、
今回は当面の間、
これが乾いて
仕上げとなります。

またつい先日、
建物の妻面に、
嵌め殺しの硝子が
入りました。

青みがかって見えるのは、
保護用のフィルムです。

2008年10月23日

中学生と泥団子を作る

カテゴリー: 今日のできごと


今日は地元の中学校に
「ふれあい体験活動」の一環で出向き、
「日本の伝統的な建築技術」について特別授業。

前回は「木」に関するお話でしたが、
今回は左官職人の湯田さんをお呼びし、
「土」の話。

「話」といっても、
話はそこそこに、
中学生の皆さんには、
光る泥団子作りを
体験していただくことにしました。

学校の先生は当初、
建築技術の話で泥団子作り?
と思ったそうですが、
実物を見て納得。

ハイ、これは、
左官職人の磨き仕上げを応用した
体験学習なのです。

皆さん、無言で熱心に、
約2時間かけて、
玉を磨きこんでいます。

作業中、あまりの静けさに、
学校の先生たちが
驚いておられました。

手をかければかけるほど、
輝きを増してくるので、
玉に対していっそう、
愛情と集中力が
高まるようです。

いよいよ完成!

皆さんの熱心な作業と
湯田さんの指導で、
それぞれ上手に
光る泥団子ができました。

皆さん、
楽しんでいただけたかな?

今回の授業で、
土の世界の楽しさと奥深さを
感じていただければうれしいです。