床に座って学習コーナー
居間の一角、
階段の昇り口に、
子どもたちが勉強する
学習コーナーがあります。
大きめの本棚を
確保するということもあり、
掘りごたつ形式に
なっています。
居間の一角、
階段の昇り口に、
子どもたちが勉強する
学習コーナーがあります。
大きめの本棚を
確保するということもあり、
掘りごたつ形式に
なっています。
昨日、岡部材木店の見学会の一環で、
岡部材木店からほど近いお店、
壷小屋を見学しました。
このお店は、
岡部さんの木を使い、
大工の助言を得て、
お店作りの大部分を、
建主さんご自身で
されたようです。
数字の8の字の間取りで、
家の造り全体もさることながら、
仕上げ、棚、窓、戸の把手といった造作…、
目につくところ全て手作りで、
空間全体が建主の感性で
溢れています。
そして外に面した硝子を
コーキングではなく、
キメの細かい土を
手で詰めて止めていたのを見た時は、
ここまで手作りか!と、
思わず手をたたきました。
(ちなみに、お店の人たちの
もう一つの顔は、陶芸家です。)
ここは数年前、
初めて訪れたのですが、
5年に一度の、といっていいくらい、
大きな衝撃を受けた場所です。
建築設計をなりわいとする自分では、
色々なことを考えすぎてしまって、
むしろ考えつかない
自由な発想とデザイン。
この空間と出会って、
しばらく自分たちの存在意義を
自問したくらいです。
しかし、
こうして自分が手を動かして
自分の巣を作る、
これが人間として本来の
家づくりの姿なのかもしれない、
だからこそ、
おとぎ話から出てくるような
単なる「カワイイ」を通り越して、
訪れる人たちに感動を与えるのだろうな、
と思いました。
これでいいのだ、
いや、これがいいのだ。
ちょっと分かりづらい場所にありますが、
ここでいただけるカレーやパンもおいしいので、
飯能へ足を運んだ際は、訪れてみてください。
先日この場でも
案内させていただいたとおり、
有楽町のさえずり館にて、
お話しする機会をいただきました。
多くの皆様にお集まりいただき、
ありがとうございます!
中には懐かしい顔もあって、
とてもうれしかったです。
ところでそこに向かうため、
持ち物が多かったので、
車で向かいました。
講演の時間の30分前には、
と思い、早めに鎌倉を出て、
実際その頃には
近くまで辿り着いていたのですが、
それからがさあ大変。
一方通行だったり、
右折できなかったり、
気が付けば、
目的地は有楽町の駅前なのに、
東京駅の北側まで行ってしまう始末。
結局着いたのは、講演直前。
東京はオソロシイ…(笑)
関係者の方、やきもきさせてしまい、
たいへん失礼しました。
左官屋の湯田さんたちが
4人がかりで1階仕上げ塗りに
取りかかっています。
なので仕事が早い早い!
先週から仕事を始めて、
今日にでも大方仕事が
終わりそうです。
なお1階部分の仕上げは、
土佐漆喰に砂と少々の黄土を混ぜ、
ザラッとほんのりあたたかい感じになります。
昨日、伝統構法木造住宅に対する
実大振動実験後の損傷観察の機会を
いただいたわけですが、
その場には全国から
二十数名の同志が集まりました。
昨晩は彼らと酒を酌み交わし、
今日はその同志の仕事場を
幾つか見て回ることに。
たいへん刺激を受けるとともに、
全国で地道にこうした灯が
ともされ続けていることを知り、
とてもうれしく思いました。
それにしても皆さん、
広くて立派な仕事場を持っているなあ。
その三分の一の面積でいいので、
鎌倉に持って帰りたいです(笑)