初夏の椹板
梅雨に入り、
蒸し暑い陽気が続きます。
蒸し暑くなると
際立つのが、
いつも床板で使っている
椹板の心地よさ。
柔らかくて
水をよく吸う木のためか、
この時期でも
サラッとしていて、
裸足で歩くと、
その心地よさで
幸せな気分になります。
一方湿度の高い頃になると、
水気を帯びて張りが出て、
色艶のある表情となります。
余談になりますが、
椹板の日頃のお手入れは
どうすればいい、
と聞かれると、
私はこまめに水拭きすることを
勧めています。
事実我が家では、
水廻りの床板の色艶が
よい感じになっています。
木は水を飲み過ぎると
腐ったりしていまいますが、
良い状態を保つには、
適度な水分補給が
必要なのかもしれません。
生き物のようですね。