文化の種蒔き
鎌倉か邸は、
子どもたちと作る家。
一昨日昨日の上棟では、
大勢の子どもたちが参加し、
柿渋塗りや楔打ちを手伝い、
その「ごほうび」として、
餅まきを受けて大喜び。
そして今後は、
竹小舞かき、泥塗りと、
お手伝いの機会が
たくさんあります。
子どもたちにとって
かけがえのない思い出となり、
伝統的な建築文化を
後世に伝える機会の一つになれば、
と思います。
‘か’さん、
こうした場を提供してくださり、
ありがとうございます!
今日は午後、
打合せで葉山。
模型を持っていくため、
車で向かったのですが、
行きも帰りも、
鎌倉の市街地周辺の
車の量がすごい!
行きは手広の自宅から
葉山木古庭まで、
普段40〜45分のところ、1時間20分。
帰りも逗子と鎌倉の境、
名越トンネルまでは
順調だったのですが、
そこから手広の家にたどり着くまで、
普段は混んでいても30分のところ、
約1時間かかりました。
こんな混雑を経験したのは、
初めてかもしれません。
暑さがやわらぎ、
しかも世間は五連休ということで、
鎌倉を散策するには、
たしかにちょうどよいかも
しれませんね。
明日明後日と上棟ですが、
移動は自転車か、電車のほうが
よさそうです。
2009木の建築塾が
本日を皮切りに始まりました。
トップバッターの講師は、
工学院大学後藤先生。
現在進行中の研究テーマで、
農村部における
古民家改修のお話だったのですが、
長い間、建築史を研究されてきた方の目による
考察と解説は非常に興味深く、
2時間があっという間に感じられました。
そのような感じであと4回、
毎月その道の第一人者ともいえる方々を招いて
講座が続きます。
また参加者同士の
横のつながりができるよう、
講座後の交流会も企画しております。
定員まで若干余裕がある状況ですので、
皆様ぜひご検討ください。
なお詳細はHPをご覧ください。