滑川まで
鎌倉の滑川(なめりがわ)
ではありません。
埼玉の滑川(なめかわ)町。
夜遅くなってしまいましたが、
その地にある大工の下小屋へ、
鎌倉か邸の刻みの状況を
見てきました。
大工の‘ふ’さん、
遅くまでおつかれさまです。
来週からはここで、
建て主さんを中心に
柿渋塗りが始まります。
後ほどこの場でも案内しますので、
ご興味のある方は
ぜひお越しください!
正月早々、
秦野で新月伐採した桧の山を
見学しに行ったのですが、
今日改めて見に行ったところ、
山に転がっていた木が
野に下りていました。
現在流通している材木は、
長さ3m、4m、6m材が主流ですが、
私たちにとっては、
5m材があるとありがたい、
と意見したら、
ありがたいことに、
5mで木をたくさん
伐ってくださっていました。
こうしてゆるやかでよいから、
川上と川下が手を組み、
お互いの状況を知りながら
材を供給できる仕組みが
できるといいですね。
もちろん、気候風土との
適合性ということもありますが、
こうしたことができるのも
「地域材」の利点だと思います。