キズのナゾを解く
今日は海老名せ邸の柿渋塗り。
所員一同で柱を塗りました。
塗り始めると早速、
柱の足元に
ホゾから指一本分離れたところに
鋸を切り始めて、
「あっ、しまった」
という感じに見える鋸目を
見つけました。
この柱、
墨付けを少し
間違えちゃったんだね、
と思っていたら、
ほとんどの柱に
鋸目があるではありませんか。
あれま、
全ての柱の墨付けを
間違えってしまったのでしょうか。
いやそうではないということを
少ししてから気付きました。
これは‘わざと’なのです。
大工が後で行う作業が楽なように
付けた印です。
ではその作業とは何?
その答えは、
そのときになるまでの
お楽しみに!